2007-01-01から1年間の記事一覧

畢竟、生きるとは・・・

アンチエイジングが猖獗を極めている。事柄の本質は「生とは何か」に尽きる。即ち、人生の一回性であり、生とは日々老いゆくことに他ならぬ。いつまでも若く、と老いることを拒絶するかのような態度は、その一生の大切な何物かを拒絶することに繋がるように…

米国政府監視IP

US政府監視下にあるIPが閲覧可能と云う事態は何を意味するのか。この種の話はイタチゴッコに終始して止まないのは当然予想できる事柄ではあるのだが。

Yahoo! Pipesを讃える

どうしたことか、全くYahoo!らしくないインパクトである。Webを通じたシェルスクリプト。データを集めてはマッシュアップしてお好みのデータに加工。Ajaxの絵描き感覚。RSS配信も可。画期的と云うしかない。Yahoo!はどこへ向かおうとしているのか、着地点は…

跳んだら、捕れ!

Jリーグ・アビスパ福岡のピエール・リトバルスキー監督が、ASE(社会性育成トレーニング)を導入しているが、これ自体特に目新しい事柄とは云えまい。しかしながら、2トントラックから跳んで選手達に捕らせるのは、一体感の醸成が目的であることは分かるもの…

The Bllionaire from Nowhere

ロマン・アブラモヴィッチに思いを及ぼすこと。それは、ロシアに生を受けた孤児が僅か15年余で世界屈指の大富豪へと石油を梃子に「成り上がり」と云う言辞が陳腐に聞こえる程に、衝撃的であり想像を絶するまさにその彼に思いを及ぼすことは人間その未知なる…

EPIC 2014を改めて観る

EPIC 2014が話題になったのはかなり前の話であるが、今改めて観ても余り抱く感想は変わらないことに驚く。まず、2008年のGoogleとAmazonとの合併(Googlezonの誕生)は反トラスト法違反ではないのか。USの産業史は独占とその抑制の均衡(pro-patentかanti-pa…

跳ぶ前に見れ!

『見るまえに跳べ』は云うまでもなく、大江健三郎の小説である。しかしながら、本エントリはそのコンセプトの真逆とも云うべき話題のサイトである。それこそがBedJump.comに他ならぬ。これは一体如何な判断をするのが良いか、人は悶絶する。このサイトの場合…

リンデンドルは基軸通貨の夢を見るか?

SecondLife内でGMOがファンドを立ち上げているところを見るにつけ、これはCGM(なのであろうが)何やら大企業先行型であるようだ。スウェーデン大使館も参入する。ユーザーに主導権を渡しているように見えるギミックが多少欠けているのではないかと苦慮され…

日本のブログ閲覧率は世界一

Edelmanの発表によれば、ブログの閲覧率が断トツで高い国は、日本である(下記参照)。これが特に日本に顕著に見られる現象であることは活目に値する。 そも、オフィシャルな性格を持つブログは文字通りプレスリリースが如きであり、所謂業界人が内情を語っ…

NPBのキャンプインに思う

別館と云うことは本館があり、それは「微熱日記」(powerd by ココログ)であるのだが、それとは異なったコンセプトで始めるのが道理というものであろうが、同一人物が書くものゆえ、テーマはさほど変わりないことになりそうな予感を感じつつ書いている。文…