NPBのキャンプインに思う

別館と云うことは本館があり、それは「微熱日記」(powerd by ココログ)であるのだが、それとは異なったコンセプトで始めるのが道理というものであろうが、同一人物が書くものゆえ、テーマはさほど変わりないことになりそうな予感を感じつつ書いている。文体を変えるので、クオリティで色分けするのが良かろうなどと考えているところである。

NPBの各球団のキャンプインが2月1日より開始され、それに関する報道が相次いでいるのだが、何ゆえに統一して2月1日であらねばならぬのか、日本的横並びと云えば何やら納得してしまいそうになるが、「一斉に」と云うのが合理的であるのか、否、何やら民俗学的な考証が必要な事項ではあるまいか。Jリーグ(に限らないが)多くのプロスポーツリーグでも「同一の日にキャンプスタート」と云う方が少なかろう。統一された暦の上で行動すると云う思考なのかも知れぬが、それを自明のものとして当然のように考えてしまうことは−何に限らず−怖いものである。素朴に、各チームの戦略に応じてキャンプインのあり方も変化するのが自然であるように思われる。